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副交感神経の異常興奮と花粉症の関係

自律神経

1. 副交感神経の異常興奮と花粉症の関係

 

副交感神経が過剰に働くと、鼻水・くしゃみ・涙・気道の粘液分泌が増えるため、花粉症の症状が強く出やすくなります。

• 鼻水・くしゃみ → 副交感神経優位で過剰反応

• 鼻づまり → 交感神経の働きが弱くなり、血管が拡張して悪化

 

2. 副交感神経の異常興奮を抑える方法

 

副交感神経の過剰な働きを抑え、交感神経とのバランスを取ることがポイントです。

 

①  体を温めて交感神経を刺激

副交感神経が過剰に働くと、体が冷えやすくなり、血管が拡張して鼻づまりが悪化します。

• 温かい飲み物をとる(ショウガ湯、白湯)

• 首やお腹を温める(ネックウォーマーや腹巻き)

• 軽い運動で血流を促す(ウォーキング・ストレッチ)

 

②  姿勢を正す(猫背を改善)

猫背だと交感神経の働きが弱まり、副交感神経が過剰に優位になりやすいです。

• 胸を開くストレッチ

• 深呼吸(腹式呼吸)を意識する

 

③ 睡眠の質を改善する

寝不足や浅い眠りは、自律神経の乱れにつながります。

• 寝る前にスマホを見ない(ブルーライトは副交感神経を乱す)

• 夜はぬるめのお風呂に入る(40℃以下)

• マウステープを使って口呼吸を防ぐ(Kazuはすでに実践中ですね!)

 

3. ストレス管理も重要

 

ストレスが多いと交感神経が過剰に働き、反動で副交感神経が異常に優位になることがあります。

• 1日10分でもリラックスタイムを作る

• 呼吸法を意識する(ゆっくり吐くことで自律神経を整える)

• 無理にストレスを抱え込まない(気軽に話せる場を持つ)

 

まとめ

 

花粉症対策としては、副交感神経の異常興奮を抑え、交感神経とのバランスを取ることが大切です。

鍼灸治療や生活習慣の工夫で、自律神経を整えながら根本的な改善を目指しましょう。