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帯状疱疹の鍼灸治療② 自律神経調整 井穴刺絡

帯状疱疹

帯状疱疹では、水痘帯状疱疹ウイルスが神経に潜伏し、再活性化することで神経炎症や痛みが発生します。この過程で、自律神経(交感神経・副交感神経)が関与すると考えられています。

 

• 自律神経のバランス

副交感神経が過剰に興奮すると、炎症反応が持続しやすくなる可能性があります。特に慢性的なストレスや痛みによって自律神経が乱れると、症状が長引くことがあります。

• 痛みや神経炎症の改善には、自律神経のバランスを整えることが重要で、交感神経・副交感神経のどちらかが過剰に優位になることを避ける必要があります。

 

副交感神経の興奮を鎮める具体的方法

 

副交感神経の過剰な興奮を抑えることを目的とした方法として井穴刺絡(せいけつしらく)があります。

手足の薬指の末端のツボを刺激する方法です。

帯状疱疹に限らず、副交感神経の過剰な興奮と考えられる症状には、とても効果があります。

 

帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛にお困りの方は、ご相談ください。